オフラインファイル?それともバックアップ?
大事なファイルを1つのHDDだけに保管しておくのは心配でしょうがない。基本はLAN上のNASにファイルを保管して、一時的にローカルHDDにコピーを取っておくという適当な運用。
Windows7になってからバックアップ機能が充実したらしい、ということとオフラインファイルをちょっと勉強してみたのでどっちが使い勝手がいいのかをチェックしてみようと思う。
オフラインファイル
Windows2000の頃から登場したらしい。Windows7ではコントロールパネルに同期センターというアイテムがある。
ネットワークから切断された場合にはCSC(クライアントサイドキャッシュ)と言ってローカルHDDにコピーが保管されるらしく、初期値がc:\windows\cscになっている。正確には%SystemRoot%CSCらしい。
小さいファイルをオフラインで使う場合はそんなに気にならないけど、大きいファイルや大量のファイルをオフラインで使いたい場合はシステムドライブの空き容量がモリモリと減ってしまう。
まさにそういう用途で使おうとしているし、HDDは必ずシステムとデータに分けているのでシステムドライブの空きはそんなに無い。
ということでCSCフォルダーの変更方法を調べてみたら、Vistaでの変更方法がマイクロソフトのページに載っていました。恒例のレジストリ操作です。
Windows Vista で、CacheLocation のレジストリ値を構成して、CSC フォルダの場所を変更する方法
で、試してみたら失敗。「オフラインファイルは有効化されていますが、まだアクティブではありません。」

なぜでしょう?ちょっと調べてみると勘違いしていた部分がありました。
では、Windows7で成功した手順をまとめてみましょう。
・変更先のCSC用フォルダーを作成する
好きなところに作ってください。今回はF:\CSCを作成しました。
・オフライン ファイルを無効化する
「コントロールパネル」-「同期センター」-「オフライン ファイルの管理」で無効にします。
・レジストリエディタ起動
スタートメニューの「プログラムとファイルの検索」にregeditと打てばOK。
・HKEY_LOCAL_MACHINE\System\CurrentControlSet\Services\CSCを探す
・CacheLocationを追加
Vista用の手順ではCSC配下にParametersというキーを作ることになっていましたが、Windows7では既に用意されていました。もしかするとこの時点ですでに一度オフラインファイルの機能を使ってみたので作成されていたのかもしれません。
Prameters配下にCacheLocationという文字列を追加します。値は\??\F:\CSCとしました。
・PC再起動
レジストリを変更したので、念のため再起動してみました。
・オフライン ファイルの有効化
レジストリの変更が終わった後に「オフライン ファイルの管理」からオフライン ファイルの有効化を行います。するとまたPCが再起動されます。
これで、希望するフォルダーへオフラインファイル用のキャッシュファイルを変更することができました。
オフラインファイル機能自体はかなり便利でお勧めです。
バックアップ
こちらも「コントロールパネル」-「バックアップと復元」から起動できます。試してみましたが、けっこうお手軽でした。システムイメージのバックアップもできるみたいです。
しかし、バックアップ先にできあがるファイルがzipファイルらしく、当然ですが復元しないと使えません。
そもそもはあるHDDから別なHDDへファイルのミラーリングというか同期ができれば良かったんですね。それもある程度自動的に。
というわけで、今回はバックアップではなくてオフラインファイルを使うことにしました。
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